雑記帳


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- 全国に生息するヤマトシロアリ
2026年06月09日
知識
全国に生息するヤマトシロアリ

建物を加害するシロアリの中で、北海道の北部を除く日本のほぼ全域に生息するのがヤマトシロアリです。
4月から5月の雨後の暖かい昼頃、ヤマトシロアリの羽アリは巣から一斉に飛び立ちます(これを群飛といいます)。やがて彼らはつがいとなり、切株の下や、地下に潜り込み、地中に新しい巣をつくっていきます。枯れ木や倒木などを食べながら巣を大きくし、1万〜2万匹が住む規模になります。建物があれば床下のコンクリート基礎や束石に蟻道を延ばして、建物に侵入してきます。建物の構造の変化により、最近では基礎の外側に蟻道をつくって侵入する例が増えてきています。
シロアリは暗くて通風のない湿った環境を好むので、木部材の表面をきれいに残しながら静かに加害していきます。それだけに、建物の被害に気づきにくいのです。
シロアリは水分を求めるので、暖かく湿気のある浴室や洗面所、トイレ、台所などの水廻りが被害の発生しやすい箇所といます。雨漏れはシロアリを引き寄せる要因となります。給排水管周りの漏水や結露水などにも、日頃から注意しておくことがよさそうです。 ヤマトシロアリは、十数匹の働きアリがいれば新しいコロニーを作ってしまうので、被害があれば綿密な調査のうえ、シロアリの残存のない慎重な駆除施工が求められます。